マーカーとルート
マーカーとは、地図上に配置できるアイコンの事で、POIとかウェイポイント、チェックポイントなどとも呼ばれています。 マーカーを自分で作って表示出来ます マーカーの追加と基本的な使い方はこちら>> マーカーを長押しするとメニューが表示されます |
マーカーの作り方
マーカーを追加したい フォルダボタンを押すと保存するフォルダを選べます。 マーカー追加画面のアイコン(上の画像だと紫の菱形)をタップすると変更することが出来ます。 マーカーを地図に表示したい 1.メニューの『ファイル』-『マーカー』を開いてください。マーカー管理画面が開きます。 マーカーの場所にジャンプしたい マーカーの削除などはマーカー管理画面で行えます。管理画面の使い方についてはこちら>>。 マーカーの位置を変更したい 絵文字マーカー
マーカー名の1文字目を絵文字や記号にすると、それをアイコンとして地図に表示できます。『絵文字マーカー』という機能です。既存のマーカーアイコン以外を使いた場合は絵文字マーカーをお使いください。文字の色はアイコンのテーマカラー(紫、青、緑、黄色、赤、黒)が設定されます。 |
マーカーをロックオンする
後述のルート案内を使うと目的地までの距離、標高差、時間を簡単に知る事が出来ますが、事前にルートを作っておく必要がありますし使い方がやや難しいかも知れません。 『マーカーのロックオン』はもう少し簡単に使えるナビゲーション機能です。まず、表示したマーカーを長押しするとメニューが表示されます。 ここで『ロックオン』をタップすると現在地とマーカーが線で結ばれます。 ロックオンしたマーカーまでの距離などは画面上部に表示されます。複数のマーカーをロックオンすることは可能ですが、情報が表示されるのは最後にタップしたマーカーです。タップして情報ポップアップを表示させるとアクティブなマーカーが切り替わります。 以上がマーカーを目指す機能ですが、ルート案内と違う点がいくつかあります。 ・到着判定は行いません。ルート案内の場合はマーカーに近づくと到着のお知らせがあって自動で次のマーカーを目指しますが、そういった動作はしません。ただ距離などが判るだけです。 コンパスを使ってマーカーの方向を知る方法
マーカー情報ポップアップの右上には『磁方位:xxx°』と表示されます。上の画像では143°と表示されていますが、これは現在地に対してマーカーがどの方角にあるか?という角度です。この数値をシルバコンパスにセットすると、コンパスによるナビゲーションが行えます。下の画像は、実際にコンパスに143°をセットした例です。 磁北偏差も考慮した『コンパスにセットすべき方位角』を表示しますので、そのままコンパスにセットしてください。磁方位はスピーチ機能でもしゃべりますので、雪山でのナビゲーションにも使えます。方位角を聞いてコンパスにセットすればホワイトアウトした雪原でもスマホを操作せずに方位が分かります。雪山ではヘッドフォンを繋いでおくといいかも知れません(冬山は風が強いので)。 なお、『磁方位』ではなく単に『方位』となる事が稀にあります。磁北偏差角をアプリで取得出来なかったときに『方位』となります。この場合は自分で磁北偏差を使って方位角の計算を行ってください。 |
ルート
スタートからゴールまで、複数のマーカーを繋げたのが『ルート』です。たまにトラック(GPSログ)の事をルートと呼ぶ人(とかアプリ)がいますが、あちらはトラックですので明確に分けてください。でないと説明が混乱します。 ルート案内の機能 |
ルートの作り方
少しややこしいですが頑張って下さい。 マーカーを作る ルートを作る 1.メニューの『ツール』-『地図からルート作成』を選びます。 |
ルートを使う
メニューの『ファイル』-『ルート』を選ぶか、地図画面の右にあるルートボタンを押してルート管理画面を表示します。 名前の右にあるボタンを押すと案内開始のメニューが表示されます。 ルート案内 逆ルート案内 例えば1泊2日で山頂近くに宿泊する場合、登山口から山頂までのルートを作ります。1日目は普通にルート案内を使い、山頂で終了。2日目は逆ルート案内で登山口まで下ります。そういう場合に使う機能です。 往復ルート案内 トラックリンク
ルート設定の『トラックリンク』がオンになっている場合はルートの開始と連動してトラックの記録を開始することが出来ます。ルートの名前がトラックの名前にセットされます。 また、ルートのゴール地点に到着してルート案内が終了した場合は自動でトラックの記録を停止します(キャンセルすることも出来ます)。 いちいちトラックとルートを別々に始めたり終わらせたりするのが面倒なので付けた機能です。お役立てください。 |
ルート案内中の操作
ルート案内中は地図上にマーカーと、マーカーを繋いだ線が表示されます。各マーカーを長押しすると、そのマーカーを目指す事が出来ます。ルートの途中にいる場合はこの操作で目指すマーカーを変更してください。 ルートコントロールパネル 左下の停止ボタンを押せば案内を停止します。各マーカーの行をタップすればそのマーカーを目指す様に設定出来ます。 |