HUAWEIのスマホは省エネ機能が強すぎるので、トラックログの記録が飛び飛びになったり途絶えたりします。
2018年8月にAndroid8.0へのアップデートが行われ、P10 Liteなど既存の機種でもアップデートすることで、いかなる手段を用いてもログが途切れるようになりました。『近接センサーで画面を消灯』も効きません。システムが勝手にGPSを止めてしまうのでどうしようもありません。HUAWEIのスマホは使わないでください。
Android7.0以前の機種の場合は下記を確認してください。
・設定→電池→『画面ロック時にアプリを閉じる』でジオグラフィカをオフ
・設定→電池→右上の歯車→『極端に消費電力の高いアプリを閉じる』はオフ
・設定→電池→省電力モードはオフ
・画面下部のナビゲーションバーの右にある四角ボタンを押してジオグラフィカの名前の右にある南京錠アイコンをタップしてロックしてください。これでマシになることがあります。
・ジオグラフィカの設定でDOZEモード無効をオン
『スマホの設定→アプリ→設定→特別なアクセス→バッテリー最適化を無視』はDOZEモードのことです。
・ジオグラフィカの設定でシェイクスピーチをオン
HUAWEI対策プログラムの動作が強化されます。
・スマホ最適化アプリ
スマホ最適化アプリもログが飛ぶ原因になります。バックグラウンドで動いているアプリを強制終了するような最適化アプリを使っている場合は、ジオグラフィカを除外してください。
上記内容で改善しない場合は、ジオグラフィカの設定にある『近接センサーで画面を消灯』がオンになっていることを確認してください。
オンになっていたら、トラックログの記録中はジオグラフィカの画面を出したままスマホをポケットなどにしまってください。近接センサーが反応してポケット内では画面が消灯します。
これならアプリがバックグラウンドにならないため安定してログを記録することができます。ただし、通常よりもバッテリー消費が多くなります。
P20の場合は下記URLを参考にしてください。
https://plus.google.com/106354789445890613438/posts/QE7q3d9CVhW
以上でも解決しないようでしたら、HUAWEIの方にも問い合わせてみてください。
http://consumer.huawei.com/jp/support/